外資企業の中国撤退 - AWARE ☆ Korean

Rise of China, or Decline ?

マイクロソフト、パナソニック、シャープなど

外資系の有名企業の工場が今年から相次いで閉鎖。

合計で１万人以上の従業員が解雇される見込みです。

経済規模的には中国は世界２位。

しかし、経済基盤は脆弱な上、人件費や生産コストも上昇。

そのため魅力は薄く、今まで不動産の利益を重視して

中国内経済を空洞化させた問題が顕在化しています。

外国からのイメージも悪い。中国リスクとして、

・外資企業を狙いうちして独占禁止法を適用し、罰金として大金を接収。

・賄賂をした会社や国有企業を優遇。

・従業員をクビにした後も生活を保障させられるため、撤退が難しい。

と、認識されていました。

そして、中国経済の減速が表面化してきたところで

損得を考えても「撤退するべき」となったんですね。

中国は国外での鉄道や原発の振興など

国有企業の強化に努めるそうなので、

他の企業はもしかしたら置きざりかもしれません。

※参考：『【中国ネットウオッチ】外資撤退、日本企業の日本回帰に弱気になる中国世論「これから中国は冬の時代に」』zakzak